2013年04月20日
ユーモアは大事な言葉
皆さんは萩本欽一さんが書いた「ユーモアで行こう!」という本をご存じだろうか?この本と出会ったとき、読んでみたくなり買ってしまった1冊だ。
この本は欽ちゃんの言葉で何でも書いていて読みやすかった。
例えば『運なんて、すごい変なところから飛んで来るんだから』の中で、欽ちゃんは、「たとえば、ちょうどコント55号の人気が一段落して、マスコミなんかで解散かって言われてた頃。二郎さんは一人でやりたいって言うから、僕はこの機会にちょっと仕事を減らそうと思った。その時事務所にこういったの。「特に僕は、司会・進行はどうしてもできないと思う。だから司会だけは断ってください。それ以外は何でもしますから」 僕がこれまでやってきたのはアドリブでもってその場を笑わせていく芸。だけど、アドリブって進行しないってことだから。進行表を逸れて横へ横へと行っちゃうんだからとどこおりなく進める役は、どう考えても無理だよね。実際、それ以前にした仕事でも、台本どおりに喋るようなものは本当にひどかった」と言っている。
しかしそんな欽ちゃんが一人になったとき最初に来たのが司会の仕事だった。
最初は特番の1本だけ、受けた司会が『オールスター家族対抗歌合戦』。
アドリブで笑わせていた欽ちゃんが、「さ、次のチームは・・・・・・だれだっけ?」
わけがわからず覚えられない。でも欽ちゃんが、できないって言うから、ディレクターはちゃんと進行のできる女性アシスタントをつけた。実は、司会者に女性アシスタントをつけたのは欽ちゃんが、最初なの。なんでかっていえば、司会者がどこか行っちゃうから、元に戻す役割として欽ちゃんができないおかげで生まれたシステム。そのスタイルが斬新だってなって日本テレビのプロデューサーの目に留まり次に受けた仕事が、オーディション番組の「スター誕生」。そうしたら『オールスター家族対抗歌合戦』も半年後にレギュラーになった。
ここまでで、みなさんは彼をどう見るだろうか?
そんなにいやだったらやめればいいじゃないって思った人もいるかと思うが、最初に特番でだけならやってもいいといった一言がきっかけで、司会をすることになった欽ちゃん。たぶんお笑い芸人が司会をするという当時は斬新なことをやったのが欽ちゃんだと思う。
今ではお笑い芸人が司会をやる時代になってるが最初に、できなことに挑戦してできないから女性アシスタントをつけて司会をする当時のディレクターもすごいと思うしそれを受け入れた我々視聴者もすごいと思う。今となっては、お笑い芸人が、司会をされているが、その先駆けとなった欽ちゃん。
嫌なところにしか、運は来ない。
嫌なところを避けずに、嫌なら1本だけ受けてあとやめようと思っていたら、それが結果オーライになった。
皆さんは嫌ならどんなことでも受けたくないと思っている人がおおいのではないか?
シンプルに考えて、一度やってみてダメならあきらめようと考える人は少ないと思う。
やる前から、ダメなものはダメだからやらない方がいいと考える人が多数だと思う。
しかし、一回やってみてうまくいかなかったら、断ったんだろうけど結果O.K.になった。これって欽ちゃん自身が発想を180度変えたことが、いい結果に繋がったと思う。
そして欽ちゃんは、こういうことも言っている。「今の若い人に正しい言葉を教えたら言葉が、良くなるって。言葉の使い方を知らないから、ユーモアの発想ができない」って言っている。
俺にとって萩本欽一さんが書いたユーモアで行こう! は俺のおすすめの1冊である。
この本は欽ちゃんの言葉で何でも書いていて読みやすかった。
例えば『運なんて、すごい変なところから飛んで来るんだから』の中で、欽ちゃんは、「たとえば、ちょうどコント55号の人気が一段落して、マスコミなんかで解散かって言われてた頃。二郎さんは一人でやりたいって言うから、僕はこの機会にちょっと仕事を減らそうと思った。その時事務所にこういったの。「特に僕は、司会・進行はどうしてもできないと思う。だから司会だけは断ってください。それ以外は何でもしますから」 僕がこれまでやってきたのはアドリブでもってその場を笑わせていく芸。だけど、アドリブって進行しないってことだから。進行表を逸れて横へ横へと行っちゃうんだからとどこおりなく進める役は、どう考えても無理だよね。実際、それ以前にした仕事でも、台本どおりに喋るようなものは本当にひどかった」と言っている。
しかしそんな欽ちゃんが一人になったとき最初に来たのが司会の仕事だった。
最初は特番の1本だけ、受けた司会が『オールスター家族対抗歌合戦』。
アドリブで笑わせていた欽ちゃんが、「さ、次のチームは・・・・・・だれだっけ?」
わけがわからず覚えられない。でも欽ちゃんが、できないって言うから、ディレクターはちゃんと進行のできる女性アシスタントをつけた。実は、司会者に女性アシスタントをつけたのは欽ちゃんが、最初なの。なんでかっていえば、司会者がどこか行っちゃうから、元に戻す役割として欽ちゃんができないおかげで生まれたシステム。そのスタイルが斬新だってなって日本テレビのプロデューサーの目に留まり次に受けた仕事が、オーディション番組の「スター誕生」。そうしたら『オールスター家族対抗歌合戦』も半年後にレギュラーになった。
ここまでで、みなさんは彼をどう見るだろうか?
そんなにいやだったらやめればいいじゃないって思った人もいるかと思うが、最初に特番でだけならやってもいいといった一言がきっかけで、司会をすることになった欽ちゃん。たぶんお笑い芸人が司会をするという当時は斬新なことをやったのが欽ちゃんだと思う。
今ではお笑い芸人が司会をやる時代になってるが最初に、できなことに挑戦してできないから女性アシスタントをつけて司会をする当時のディレクターもすごいと思うしそれを受け入れた我々視聴者もすごいと思う。今となっては、お笑い芸人が、司会をされているが、その先駆けとなった欽ちゃん。
嫌なところにしか、運は来ない。
嫌なところを避けずに、嫌なら1本だけ受けてあとやめようと思っていたら、それが結果オーライになった。
皆さんは嫌ならどんなことでも受けたくないと思っている人がおおいのではないか?
シンプルに考えて、一度やってみてダメならあきらめようと考える人は少ないと思う。
やる前から、ダメなものはダメだからやらない方がいいと考える人が多数だと思う。
しかし、一回やってみてうまくいかなかったら、断ったんだろうけど結果O.K.になった。これって欽ちゃん自身が発想を180度変えたことが、いい結果に繋がったと思う。
そして欽ちゃんは、こういうことも言っている。「今の若い人に正しい言葉を教えたら言葉が、良くなるって。言葉の使い方を知らないから、ユーモアの発想ができない」って言っている。
俺にとって萩本欽一さんが書いたユーモアで行こう! は俺のおすすめの1冊である。
Posted by 銀次33_37 at 11:08│Comments(0)
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